子供が小学校に入学っとなると親もドキドキワクワクしますよね。これからの6年間どんなことがあるのか、きっと長いようで過ぎてしまえば短いのでしょう。その6年間のスタートの心配事や不安な想いが軽くなるよう少しでもお手伝いできたらと思います。
幼稚園との違い
まず大体の方が幼稚園や保育園から小学校へと入学することと思います。その場合の違いとして送り迎えがなくなることがあげられます。バスの送迎があった方は違うかもしれませんが、自宅から歩いて通学が始まります。送り迎えをしていたので最初は親も子も不安があると思います。ですが近くに同級生や上級生がいる場合は集団登下校をしばらくするのでそれで慣れていくと安心です。自分の1人での登下校となるとまだしばらく送迎をするか入学前に親子で登下校の練習をするという手もあります。また、起床時間が早くなることもあり起きれるか心配にもなります。そのため入学の少し前から起床時間を早くする練習をしておくとスムーズに起きれるようになると思います。もう一つ不安だったことは担任の先生との距離感です。幼稚園で送り迎えしていると毎日先生と顔を合わせ会話できますが学校の先生とはそういうわけにもいきません。なので、連絡や相談手段として連絡帳を活用します。子供の連絡帳に親からも聞いておきたいことやお願い等を書いて持たせ、それについて先生から返事をもらったりします。急を要する場合は直接学校へ連絡するということもあると思います。行事も小学生は少なくなると思いますが、参観日や社会見学等幼稚園ではなっかたことも始まります。そして、勉強、宿題も始まります。最初は基本的なことであり、勉強嫌いにならないよう楽しくできるよう家庭でも工夫できるといいと思います。親が丸つけをすることが多いので、一緒にするという姿勢だと子供も取りかかりやすいかもしれません。宿題が多いこともあるので習い事や遊びとのバランスも大事になってきます。
PTA役員
気になることの一つに役員のことが挙げられます。6年間の学校生活の中で1度はしないといけないという学校も多くあります。働いている方には負担である場合も。幼稚園の場合は大抵知っている人同士で和気あいあいとするイメージですが、小学校となると6学年の親とするので知らない方とすることになり多少不安に思うこともあります。また、話し合いや作業時間も幼稚園ではに日中行うことが多いですが、小学校では働いている方も多く、夜になることも多いです。その場合子供達を連れていくのか留守番させるのかと考えなくてはなりません。よく絶対に1度しないといけないし早めにしておいたほうが負担が少ないのではないかと思う方がいて、低学年のうちは役員決めがスムーズに終わったり、逆に殺到して時間がかかってしまうこともあります。それぞれ学校で役員の内容は違うかもしれないので同学年の友達で、上に兄弟のいる方に話を聞いたり、相談するとわかるかもしれません。子供の人数が少ない学校では低学年のうちにすると2回しなくてはいけなくなるケースもあったり、それぞれ考え方はあるかもしれませんが私は学校に慣れてからしてもいいのではないかなと思います。殺到する時ではない時にすると、逆にしたい役員になれるのではないかと思ったりしています。
友達関係
長い学校生活、素敵な気の合う友達ができ楽しい思い出をたくさん作ってほしいな親は願います。入学すると同じ地域に住む今まで知らなかった友達と出会います。今までは把握できていた友達も、新しくできる友達はどこに住んでいてどんな子かわからず初めは心配になります。行動範囲も広がっていき、親の目の届かないところで遊んだりしていくでしょう。仲間外れやいじめの問題も気になります。そして、反抗期や思春期を向かえることもあります。子供には子供の世界があることを尊重し、信頼しつつ、普段から会話をしっかり交わし、コミュニケーションをとっておくことが大切だと思います。
まとめ
小学校生活で子供は体も心も大きく成長していきます。少し寂しいですが親から離れ自立し社会に出る、大人への一歩を踏み出すのです。思い出として目に焼き付け、これから始まる新しい生活を親子で楽しみましょう。
コメント