妊娠中性別が男の子だとわかった時、私は上の子が女の子だったので性別が違うことにワクワク半分、自分と違う性別に不安が半分でした。そのため妊娠中に本を読み、その不安が軽くなり出産・育児に臨めたので、このブログを読んでくれた方にも不安が少しでも軽くなり、さらに育児を楽しむヒントになったら幸いです。
何で?がいっぱいの子育て
男の子を育てていてよく私が口にする言葉は「もう、だから言ったでしょ」「あーあまたやっちゃった」「なにしてるの!」です。
男の子は体力が有り余っているのかとにかく無駄に動き回ります。そして本能のままに行動しているように思います。したいと思ったらせずにはいられない。高いところをみれば必ず上がるし、聞く前に手で触れる、もしくは聞きつつ手で触れる。
私はうちの子が興味を持ちそうで危ないところがあれば事前にこんな理由で危ないからしないでねと説明してしないように促していました。それでも「うんわかった!」と言った何秒か後にはもうしていたり、絶対こけるからやめたほうがいいと言ったのに「大丈夫だからいいでしょ」と言ってした結果やっぱり転んで怪我をして大泣きするというパターンが多くあります。何でそんなことするんだろう?何でそんなことに興味を持つのだろう?と頭を悩ますことばかり。
そんな時はやっぱり本人と話して、聞いてみるのが一番です。あまりに小さすぎると無理なこともありますが、どうしてこんなことするの?したの?と聞くと意外な答えが返ってきたり、なるほどなと思うことも多いです。
いつも外で手を繋いでくれない長男4才、道をフラフラ歩いてみたり、段があると上がってみたり、急に走り出してみたり、道に落ちている物を拾おうとしてみたり。見ていて危なっかしくてヒヤヒヤしてしまいます。その長男に「何でいつもママと手を繋いでくれないの?」と聞くと「だってママと手を繋ぐと行きたいとこにいけないもん」という答えが返ってきました。確かに手を繋ぐと私が安心でき、私のペースで歩いてしまっていました。手を繋いでももっと子供の気持ちに沿って歩くべきっだったと反省させられました。
パパの出番
私が子供のことでイライラしたりハラハラしたことを夫に話しても笑って済ませたり、公園に一緒に行っても私と夫では怒る回数が全く違ったりします。それはやはり男同士だということが大きいと思います。男である夫は男の子である子供の行動や考えを理解しやすく、また気にならないのでしょう。なので男の子のことで困った時は身近なパパの出番。パパに話し、聞いてもらうと男の子は皆そういうものなのだと気づかせてもらえ安心できたりします。まだうちの子は4才と2才ですがこれからどんどん体力がつき力も強くなるでしょう。外に遊びに行くとなかなか帰ろうとしなかったり、ずっと走り回っていたりもうヘトヘトになります。今後、体力勝負の遊びや男の子同士の兄弟喧嘩等はますますパパに頼ってお任せしようと思っています。
まとめ
生れる前や生まれてすぐの時の願いはとにかく健康で元気が一番だったと思います。そのことを時々思い出すようにする。そして、「男の子は本能的にしたいと思ったら止められない」そこを頭の片隅に置いておくと少し客観的に見れ一呼吸置けます。
時には怒りすぎてしまうこともありますがそんな時は笑わせること、そして大好きだということを伝えることを心がけています。
また、女の子の子育てにはなかった仮面ライダーや乗り物の世界、男の子は今までの私の知らない世界を見せてくれる存在だと思えれば子育てが少し楽しく思える気がします。
さらに、男の子は母親にとって異性なので、父親と娘のように小さな恋人のような関係で
お母さんに対する態度が優しかったり、完全に信頼してくれ、甘えたり、何と言ってもやっぱりかわいい存在です。
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