女の子の子育てでは私は同性なので共感できたり、時にはライバルのように張り合えたりしますが異性の父親だとまた違う感覚での子育てになると思います。今回は女の子の子育てを母親目線と父親目線で書いてみようと思います。
母親目線での女の子の子育て
私の第一子は女の子でした。妊娠中に「女の子の方が育てやすいよ」と言われて安心していましたがそれはやっぱりその子その子で違うと思います。でも第二子、三子が男の子だったので振り返ってみると楽だったようにも思います。ただ第一子はどちらにしても初めての、子育て未経験という大変さや不安はつきものでした。
女の子ということでまず、体の構造が同じで戸惑いはありませんでした。自分の体で知っている安心感はあります。そして遊びもおままごとやお人形を使った遊び、お姫さまになりきって遊んだり、一緒に共感しながら遊んであげれたりします。お喋りをしだすと大人の真似をして話し、笑わせられたり「ママもそう思う」と共感できたりします。服選びも可愛く、少し大きくなればお揃いや同じようなコーディネイトが出来たりもします。成長すると「こんな色のこんな服が着たい」「こんな髪型にしたい」というようになり大変になりますが喜ぶ顔が楽しみだったりもします。
次に女の子だからかよく気づきます。小さな変化を感じてキャッチできる力があるのか、私のファッション、化粧、アクセサリーや髪型等少し変えたり新しい物にするとすぐに気づいてくれ、言ってくれます。夫より気遣いができるのかもしれません。そんな気遣いに助けられることも多いです。
小学生を過ぎると自己主張も強くなり、時には言い合いになったり正論を言ってきて上手く丸め込むことができなくなったりもします。そして時にはパパを味方につけたり、パパを奪い合うライバルのようになることもあります。
今うちの子供は小学生ですがもっと成長すると反抗期を迎え、言い合うことも激しくなるかもしれません。でも自分が通ってきた道を振り返ると、その時期を超えると母親とは一緒にショッピングやランチに出かけたり、結婚してからも子供が生まれてからも頼れる存在であり続けています。
父親目線での女の子の子育て
父親目線での女の子の子育てはどんな感じなのか夫と話してみました。やはり初めはおむつ替えの時など戸惑いはあったようです。どう扱っていいのか、どう接したらいいのかと悩むこともあったようですが、それはそばで見ていて日々接していく中で解決していった気がします。下の弟達と接していると男の子とは違いやはり身体も心も繊細で気を使うそうです。さらに、成長とともにまた新たな戸惑いも出てくると思います。今はお風呂も一緒に入り、隣に寝たがったりとお父さん大好きで、どこか小さな恋人のようにも見えますが、いつかくる思春期が不安なようです。一般的には思春期は父親を懸念し、話さなくなったり顔を合わせなくなったりとマイナスのイメージを持ってしまいます。自分の時はどうだったかと考えてみると、確かにあまり話したくなかったり顔を合わせたくない日もありました。それはなぜだったのか。今思うとホルモンバランスだったり、心と体が急成長している時期なので特に父親に原因がなくても、父親はただ心配して言っていることも素直に受け入れられない時期だったりするように思います。なのでお父さんも気にせず、娘を想う気持ちだけはずっと持っていてほしいと思います。いつか大人になって振り返った時にきっと愛情は伝わると思うので。しかし親の立場になると、この思春期をどう乗り越えるか今から夫婦でドキドキヒヤヒヤしています。
まとめ
女の子の子育ては母親からすると同性なので理解しやすく、成長してからも時には友達のような何でも話せて頼り頼られる存在になっていくという楽しみがあります。
父親からすると、どこかずっと小さな恋人のような感覚なのではないかなと思い、父と娘の関係もまた素敵で楽しみが満載だと思います。
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